私のhaiku modeにコメントいただいたり、StrangeIntimacyさんところでhaiku internationalというエントリがあったりして、俳句にまったく関心がないわけじゃあないんだな。。。と、いい気になって俳句話。
でも長くなっちゃったので、続き。。。を使ってみよう。。。
StrangeIntimacyさんとこで紹介されているように、海外ページを見ていると、haikuという単語にときどきぶつかります。
bad haiku、Haiku the Blog、Haiku the Blog(おー、同じ名前が二つあるけど、こちらはStrangeIntimacyさんで紹介されてたとこね)、Haiku Style Blog-Fu 、haijinxなどなど。私自身、それほどは見ていません。
で、私の感じでは、haikuと俳句は違う!と思いたい。日本人でもhaikuを作る人と、俳句を作る人は分かれている気がする(私の知っている数少ない例から)。敢えて言うなら、haikuは3行詩? それにちょっとだけミステリアスジャパンみたいな感じ?ではないでしょうか。で、haikuと俳句は何処が違うかっていうことは、分かりません。芭蕉さんにでも聞いてください。
猫句でも言っている通り、私は俳句に関してチョー初心者です。ですから、私の言うことは、チョー戯れ言です。
俳句歴っていうと、パソコン通信、草の根ネットとか言われていた時代にネット句会に参加させられて、そこで50句くらい作りました。それ以来、ゼロ。
でも、なーんか好きになってました、俳句のこと。
それで1年くらい前に、ちゃんと作りたい!!と思ってネット句会に一つ参加しています。月に3句作らなくてはならないのですが、普通はこれでもたーいへんというくらい出来なかったりします。
でも、haiku modeに入るとなんか出来てきちゃうんですよね。我ながら、不思議〜。
日本の俳句人口の大部分の方は、季語がないものは川柳という分類になってしまう、いわゆる伝統俳句です。でも、私が面白いと思っているのは、17文字を好きな言葉で埋め尽くして、その中で好きな世界を展開できるところ。東京で暮らしていると、暑い、寒いくらいで季節感は希薄だし、季語集の中に出てくる知らない単語ばかりです。だから私は季語は実感のあるものだけを使おう!と思ってるけど、そうなると逆に限られてきてしまいます。といろいろ考えなくてはならないくらい季語というのは俳句にとっては重大な問題らしいです。
konfabulatorのwidgetにhaiku generatorというのがあります。上5、中7、下5をばらばらに分解してから1句にまとめてくれるwidgetです。
この中に入っているのは、デジタル系のものばかりだったけど、自分の俳句を入れても、他の人の俳句を混ぜても遊べます。これはこれで、とっても面白いものでした。
何が面白いかっていうと、(私の好きな)俳句っていうのは、たとえば私ので言えば
にように。海と猫という普通は結びつかない概念を句の中に閉じこめる面白さ!というのがあります。そして、それなりにまとまった一つの世界を提示する。その広がり方が面白い! 私のは、そんなにブットンダところまで行けないので割と狭い世界でまとまってしまっています。
このhaiku generatorで遊んでいると、そう、この言葉とこの感情の取り合わせって面白いかも!って思って、それからまた自分の句を考える!というのが面白いところ。
とかって言うのを考えられるのも、こういうように書く場があるっていのも、weblogのいいところですね。
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